ガーナでレントゲン(7)
ガーナでレントゲン(7)
子供たち
今から20年以上前、2000年に青年海外協力隊として西アフリカのガーナに放射線技師として、現地の病院に派遣された時の話です。
病院の周りはジャングルの田舎に派遣されたのですが、田舎のわりに人口は多かったんじゃないかという印象です。先進国と違って農業従事者が多いのがその原因だと思うのですが、特に子供の数は多かったような気がします。子供だけでその辺をうろうろしてたし、誘拐とか小児犯罪とかを心配する人もいなかったと思われます。戦前の日本の田舎もこんな感じだったのかもしれません。
カメラを向けると、みんなポーズをとっていい表情をしてくれます。スリッパ持ったり、服持ったり、20年ぶりに見返すと面白いです。
この動画は電気のない村に行った時に撮影したものです、撮影した動画をみせるとこの何倍もの騒ぎでした。テレビも見たことのない子もいたはずです。自分が動く動画を見てさぞびっくりしたことだと思います。
子どもが生まれると、このようなペイントをされます、魔除けだと思います。
その後、洗礼を受けます。後ろの建物は病院横の教会です。
この遊びはよくわかりませんが、どちらが長く飛ぶかを競っているのかな、聞いておけば良かったです。
こどもながらに、動きがいいです。
こどもの遊びもゲームなんかが無かった時代の遊びです、今のガーナのこどもはやってないかもしれません。
この動画は、ガーナのこどもの手遊びと同じのがドイツにもあるらしく、ドイツの医学生がガーナのこどもと手遊びしているところです。もしかしたら日本も同じのがあるかもしれません。
最後の動画は、入院患者でよくレントゲン室に遊びに来ていた男の子です、足が悪く片足で杖をついていました、今頃何をしているんでしょう。幸せな生活を送っていてほしものです。