核廃棄物を放射性のない物質に変換する技術が発明される

sputnik 日本 2019年04月05日 17:44 の記事より

ノーベル物理学賞の受賞者 核廃棄物の処理法を発明

2018年ノーベル物理学賞を受賞したフランス人のジェラール・ムールー氏は、特別なレーザー装置を使用することによって、核廃棄物の放射能の分解期間を数千年から数分に短縮することを提案している。ブルームバーグが報じた。

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ムールー氏​が提案するの​は、核廃棄物を放射性ではない新​たな原子に​瞬間的に変換する​という方法で、原子レベルでの廃棄物のこうした変換​は高精度レーザーインパルスによって行​われる。そのためにムールー氏は、​米カリフォルニア大学のプラズマ物理学者、田島俊樹教授と共同で、​極端な集中度を持つ​レーザー装置の開発に取り組んでいる。

フランスでは、ムールー氏の発表は歓迎された。有害廃棄物問題に対する包括的な解決策を持つ国は一つも存在しない。しかし、エネルギーの72%を原子力発電所が賄うフランスでは、核廃棄物量の問題は深刻で、年間の廃棄量は国民1人当たりで割った場合、ほかのどの国よりも多い2キログラムとなっている。ムールー氏がレーザー装置​の開発に成功すれば、フランスだけでなく他の国々にとっても救いとなる。

 

ウランなどの核物質に中性子を当てて違う物質に変換しそれに伴い放出される熱エネルギーを発電に利用する技術が原子力発電であり、それに伴い発生する物質が核廃棄物である、見出しでは処理法を発明とあるが、記事を読む限り開発に取り組んでいるとあるので少なくとも実験段階の域を出てないと感じました。

特別なレーザー装置により、放射能の分解期間(半減期と考えてよいと思われる)を短縮できるとある、仮にレーザーにより放射能が無くなったとしても、レーザーにより消費されるエネルギーとレーザーの製造に使われたエネルギー、それにたずさわる人の人件費などなど、原子力発電により得られるエネルギーから差し引くと我々が得られるものはどれぐらいあるのだろうか、私はこの技術が一刻も早く確立されれば、六ケ所村の核貯蔵施設の近くに住む子供たちやその家族の人々が、安心して暮らせるようになるだろうし、オンカロなどの地下深く貯蔵する施設もいらなくなるかもしれないと思っています、でも核廃棄物は毎日生み出されています、根本的な解決策はやっぱり原子力発電をやめる事なのかもしれません。

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